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医龍4の2話、感想。手術ができないチームドラゴン! [医龍4 感想]

医龍4、第2話は、
藤吉圭介(佐々木蔵之介)の表情が印象に残る回でした。
佐々木蔵之介さんはシリアスな演技がとても上手いですよね〜。

劇中、藤吉(佐々木蔵之介)は、難病の拡張型心筋症を患っている患者、6歳の女の子を救うため、
最先端医療である心筋シートの研究を行いながら、治療にあたっている。

そんな中、女の子の心機能が低下、肝うっ血・肺うっ血発症、危険な状態に。
オペして、心筋シートの認可が下りるまで心臓を持たせたいが、
なんせ6歳の小さな女の子の心臓。リスクが高すぎて今の状態では手術できない…
「なんとかできないんですか!?先生の心筋シートはいつ使えるんですか!?」と、
女の子の母親に責められる藤吉。なんとかしたい…!

そこで…藤吉は困難な手術ではあるが、チームドラゴンでなら成し遂げられると考え、
絶対的な信頼をしている朝田龍太郎(坂口憲二)率いるチームドラゴンに、
心筋シートが使えるようになるまでの間、待機的な手術を朝田たちに依頼!
このチームなら出来ると藤吉は確信する。
確かにチームドラゴンならなんでも出来る気がする…!(^^;

女の子の母親にも、世界で一番上手い先生が執刀するから大丈夫。と藤吉は説明する。
これでひとまずは安心だ…!
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しかし…

術前検査の結果、HIT(Heparin-Induced Thrombocytopenia;ヘパリン起因性血小板減少症)が判明し、
「ヘパリンが使えないため、人工心肺装置の使用ができず手術できない」と藤吉は愕然…
肝うっ血がみられ、肝代謝であるためアルガトロバンも使用できない。
さすがのチームドラゴンも手術できないのではなす術なく、手術は中止に。
なにー!どうすんの!?

朝田は、女の子の母親に残念ですが…今の状態では…手術は出来ません。すみません…」
と、力なく頭を下げ謝罪。
切羽詰まった状態で裏切られた気持ちから、
「すごい先生が手術してるから、学校に行けるようになるねって…あの子楽しみにしてるんですよ…」 なんとかしてくださいよ…!ねぇ…どうしてよ…!」と責められる藤吉、朝田。
なんとも辛辣なシーンです。

どうしても心筋シートを使いたい藤吉は、
心筋シートの治験承認のため、厚労省の役人に直談判をしに行く。
だが、にべもなく断られてしまう。
「失敗したら…それが原因で再生医療の研究が10年、20年と立ち遅れてしまう可能性があります。」 「そうなれば、救えない患者さんは一人じゃすまないでしょう?」
一人の命対、多数の命。こういうのってどっちも正解で、難しいですよね…

失意の中、病院に帰った藤吉は、偶然母親と女の子の会話を耳にする。
「ランドセルはね…チョコの色のがいいな…でもピンクもいいな…」 「それでね、小学生になったらね…お友達を、いっぱい、作るんだ…」
亡くなった自分の娘と姿を重ねる藤吉。
ここで自分は涙腺崩壊…いや、藤吉先生の身になって、耐えます。なんとかしなければ…!

研究室に戻り、すでに完成している女の子の心筋シートを見つめる藤吉。
ここで自分は認可が下りる前に使っちゃうのか!?と思いました(^^:

そうではなく、藤吉は単身アメリカに行き、心筋シートの認可を得ることを考える。
日本より認可が早い可能性があると。
そんな中、一本の緊急の電話が…!

女の子の容態が急変する。
僧帽弁の腱索断裂を認め、僧帽弁逆流を起こしていたのだ。腱索断裂は手術でしか治療できない。
しかしオペはできない! 断裂した腱索を治せなけば、心筋シートも使えない!
どうする、藤吉、朝田!
…という所で次回です(^^;
まさかの2話目にして続きもの。
ええ〜!…でも、あっという間の1時間でした。

医龍と言えば、見ている方は分かると思いますが、音楽がすばらしいですよね!
あのBGMがあるから医龍もより感動するんだと思います…
音楽を担当するのは、今超売れっ子の澤野弘之さんです!
あの話題のアニメ「進撃の巨人」や、「ガンダムUC」の曲も担当されています。
澤野さんは緊迫感や決意、悲しみなどの表現が非常に上手いと思います。
(オリジナル・サウンドトラック) 医龍3 THE BEST(CD)
自分は決意して仕事をする出勤前とかによく聴いてます笑





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